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クリエイター・デザイナー向け転職エージェントを比較する前に
Webデザイナー、UI/UXデザイナー、アートディレクター、Webディレクターなど、クリエイティブ職の転職では、一般的な職種とは異なるポイントを確認されることがあります。
これまで担当してきたプロジェクトだけでなく、制作物、担当領域、使用できるツール、チーム内での役割、制作に至った背景や考え方など、クリエイターならではの経験を整理して伝えることも重要です。
そのため転職エージェントを選ぶ際も、求人件数だけを見るのではなく、
- 希望するクリエイティブ職を扱っているか
- 担当者がクリエイティブ領域を理解しているか
- ポートフォリオについて相談できるか
- 応募書類や面接に関する支援を受けられるか
- 求人企業についてどこまで情報を得られるか
- 自分の希望やキャリアの方向性に合った求人を検討できるか
といった点まで比較することが大切です。
本記事では、クリエイター・デザイナー専門の転職エージェント「HIGH-FIVE(ハイファイブ)」を最初に取り上げ、クリエイティブ職の転職で比較候補になる他社サービスと、特徴やサポート内容などを同じ基準で比較します。
HIGH-FIVEは株式会社クリーク・アンド・リバー社が運営する転職支援サービスです。公式サイトでは、IT・Web・エンタメ領域に精通したエージェントによる転職支援を掲げています。
一方、転職エージェントにはそれぞれ得意とする業界・職種や支援方法に違いがあります。
「有名なサービスだから」という理由だけで決めるのではなく、自分が希望する職種や転職活動の進め方と照らし合わせて比較してみましょう。
※本記事のサービス内容・求人情報等は記事作成時点で公式サイトを確認した情報をもとにしています。求人状況やサービス内容などは変更される場合があります。利用前に各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。
HIGH-FIVE(ハイファイブ)

HIGH-FIVEは、株式会社クリーク・アンド・リバー社が運営する、デザイナー・クリエイター向けの転職エージェントです。
公式サイトでは、IT・Web・エンタメ領域に精通したエージェントが求職者の強みを把握し、求人企業の経営課題、採用背景、カルチャーなども踏まえながら求人を提案する転職支援サービスとして紹介されています。
対象職種は幅広く、公式サイトでは、たとえば以下のような職種を確認できます。
- UI/UXデザイナー
- プロダクトデザイナー
- コミュニケーションデザイナー
- Webデザイナー
- Webアートディレクター
- Webディレクター
- Webプロデューサー
- Webマーケター
- グラフィックデザイナー
- アニメ関連職
- 出版・書籍編集
- 漫画編集
- Webtoon編集
- データサイエンティスト
- AIエンジニア
- データアナリスト
などです。
特にWeb・デジタル・エンタメなどの領域でキャリアを検討しているクリエイターにとって、比較候補に入れやすいサービスといえます。
公式サイトでは公開求人を検索することも可能です。
HIGH-FIVEの特徴
「量より質」を重視した求人提案
HIGH-FIVEが公式サイトで打ち出している特徴の一つが、「量より質」を重視した求人紹介です。
転職エージェントを利用すると、多くの求人を紹介され、その中から応募先を選択する方法をイメージする人もいるでしょう。
HIGH-FIVEでは、まず面談を通じて転職で重視する軸を確認し、その内容を踏まえて求人を提案する方針を掲げています。
求人をできるだけ多く比較したい人と、一社ずつ自分との相性を確認しながら検討したい人では、適した転職活動の進め方が異なります。
「応募する会社の数そのものを増やすより、自分の価値観や今後のキャリアに合う企業を検討したい」という人は、HIGH-FIVEの求人提案の考え方を確認してみるとよいでしょう。
ただし、希望条件や経験、転職市場の状況によって紹介可能な求人は異なります。登録すれば必ず希望どおりの求人が紹介されるという意味ではありません。
クリエイティブ職を理解した転職支援
デザイナーやクリエイターの転職では、職種名だけでは仕事内容を判断しにくい場合があります。
同じ「Webデザイナー」という名称でも、会社によって担当する制作物や業務範囲、企画への関与、チーム構成などが異なることがあるためです。
HIGH-FIVEではクリエイティブ領域に精通したエージェントによるサポートを特徴としており、公式サイトでは「クリエイティブ」がわかっていることをサービスの特徴として掲げています。
自分の制作経験や専門領域について説明した際、クリエイティブ職の細かなニュアンスを踏まえて相談できるかどうかは、専門職の転職エージェントを比較するうえで確認しておきたいポイントです。
両面型の転職支援
HIGH-FIVEでは、1人のエージェントが求職者と求人企業の双方を直接支援する「両面型」を採用しています。
求職者側と企業側で担当者を完全に分ける方法とは異なり、企業側から得た情報を求職者への支援にも活用しやすいことが特徴です。
公式サイトでは、求人企業の経営者や人事責任者へのインタビューを行い、求人票だけでは確認しにくい情報も提供していると説明されています。
クリエイターの転職では、仕事内容だけでなく、
「どの程度までデザインに裁量があるのか」
「社内にどのようなクリエイティブチームがあるのか」
「どのような背景で採用を行っているのか」
などを確認したい場合もあります。
企業について詳しい情報を得ながら応募先を検討したい人にとっては、比較時に確認しておきたい特徴です。
ポートフォリオの添削にも対応
クリエイター向け転職支援を比較するとき、特に注目したいのがポートフォリオへのサポートです。
HIGH-FIVEでは、転職支援の一環としてポートフォリオ添削に対応しています。
ポートフォリオは制作物を並べるだけではなく、
- 制作物の目的
- 自分が担当した範囲
- 制作プロセス
- 使用したツール
- 課題に対してどのように考えたか
- チーム内でどのような役割を担ったか
などを整理することで、自分の経験を採用担当者へ伝える材料になります。
特にUI/UXデザイナーやWebデザイナーなどでは、見た目だけではなく「なぜその設計・デザインにしたのか」という背景を説明する必要が生じる場合があります。
第三者からポートフォリオについてアドバイスを受けたい人は、HIGH-FIVEのサポート内容を確認しておくとよいでしょう。
なお、添削を受けたことで選考通過が保証されるわけではありません。採用の可否は求人企業の選考基準、応募者の経験・スキルなど複数の要素によって判断されます。
履歴書・職務経歴書の添削にも対応
HIGH-FIVEでは、ポートフォリオだけでなく履歴書・職務経歴書の添削も転職支援に含まれています。
クリエイターの場合、「制作物を見てもらえば経験が伝わる」と考えがちですが、採用選考では職務経歴書などの書類も重要な判断材料になります。
どのような会社で、どのような業務を担当し、どの程度の範囲を任されていたのかを文章でも整理しておく必要があります。
公式サイトで確認できる書類関連の支援には、
- ポートフォリオ添削
- 履歴書・職務経歴書添削
- 推薦状の作成
があります。
自分だけでは職歴や強みを整理しにくい人にとって、応募書類について相談できることは検討材料の一つになります。
面接から内定後までサポート
HIGH-FIVEの支援は求人紹介だけではありません。
公式サイトでは、選考時のサポートとして、
- 面接練習
- 応募企業に関する情報提供・対策
- 選考スケジュールの調整
- 面談後のフィードバック
などを案内しています。
さらに内定後についても、
- 年収・条件交渉
- 複数内定時などの相談
- 入社前後の相談
- 退職交渉に関するアドバイス
などがサービスとして案内されています。
在職中に転職活動を行う場合、自分で複数企業との日程を調整することが負担になる場合もあります。
求人を探すところから応募、面接、条件確認まで一連の転職活動について相談したい場合は、このような支援範囲も比較しておきたいポイントです。
HIGH-FIVEの料金
HIGH-FIVEの転職支援サービスは、求職者は無料で利用できます。
公式サイトでは、採用成功時に求人企業から成功報酬を受け取るビジネスモデルであるため、求職者は転職支援サービスを無料で利用できる旨が説明されています。
記事作成時点で公式サイトから確認できる主な内容は次のとおりです。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 転職支援サービス登録 | 無料 |
| エージェントへの相談 | 無料 |
| 求人紹介 | 無料 |
| ポートフォリオ添削 | 転職支援サービス内で対応 |
| 履歴書・職務経歴書添削 | 転職支援サービス内で対応 |
| 面接対策 | 転職支援サービス内で対応 |
| 条件交渉などの支援 | 転職支援サービス内で対応 |
少なくとも公式サイトで案内されている通常の転職支援について、求職者が成功報酬を支払う仕組みではありません。
料金体系やサービス内容は変更される可能性があるため、利用時には公式サイトの最新情報も確認してください。
HIGH-FIVEのキャンペーン・特典
記事作成時点で確認したHIGH-FIVE公式サイトでは、転職支援への登録を条件として求職者へ一律に現金や商品等を提供する常設キャンペーンについて、今回確認した主要なサービス案内ページ上では明確な案内を確認できませんでした。
一方、通常の転職支援として、ポートフォリオ添削、応募書類添削、面接対策、求人紹介、条件交渉などが案内されています。
キャンペーンやイベントは実施状況が変わる可能性があります。特典を利用目的とする場合は、申込時点で公式サイトに掲載されている対象者・適用条件・期間を確認してください。
HIGH-FIVEはどのような場面で検討しやすい?
HIGH-FIVEは、特に次のような転職活動で比較候補にしやすいサービスです。
クリエイティブ職の経験を理解してもらったうえで相談したい場合
デザイン・クリエイティブ領域に特化しているため、一般的な職種名だけでは説明しにくい経験について相談したい場合に検討できます。
応募数より求人との相性を重視したい場合
HIGH-FIVEは「量より質」を重視する求人提案を特徴として掲げています。大量の求人から自分で選択する方法とは異なる進め方を希望する場合に比較しやすいでしょう。
ポートフォリオについて相談したい場合
クリエイターの転職で重要になるポートフォリオの添削を転職支援の一環として受けられます。
企業について求人票以外の情報も確認したい場合
HIGH-FIVEでは両面型の支援を採用しています。求人企業の採用背景やカルチャーなどを含めて検討したい人にとって確認しておきたい特徴です。
HIGH-FIVEを利用する前に確認したいポイント
専門特化型の転職エージェントだからといって、すべての転職希望者に同じように適しているわけではありません。
まず確認したいのは、自分が希望する職種・勤務地・年収帯の求人があるかという点です。
HIGH-FIVEの公式サイトでは公開求人を検索できるため、登録前に希望職種や勤務地で検索してみる方法があります。
また、求人紹介は本人の経験や希望条件、求人企業側の採用条件などによって変わります。公式サイトに求人が掲載されていても、必ず紹介・応募できるとは限りません。
さらに、転職エージェントでは担当者との相性も転職活動の進めやすさに関係します。
初回面談では求人の希望だけでなく、
- 今回の転職で変えたいこと
- 今後伸ばしたい専門性
- 希望する仕事内容
- 希望年収
- 勤務地や働き方
- 会社選びで譲れない条件
- 逆に優先順位を下げてもよい条件
などを整理して伝えると、転職軸を共有しやすくなります。
HIGH-FIVEのまとめ
HIGH-FIVEは、株式会社クリーク・アンド・リバー社が運営するデザイナー・クリエイター向け転職エージェントです。
クリエイティブ領域への専門性に加え、「量より質」を重視する求人提案、ポートフォリオ・応募書類の添削、面接対策、企業情報の提供、条件交渉など、転職活動の各段階を支援しています。
特に、自分の制作経験やキャリアについてクリエイティブ領域を理解する担当者に相談したい人や、応募先をむやみに増やすのではなく、転職軸と照らし合わせながら企業を検討したい人にとって比較候補となるサービスです。
一方、実際に紹介される求人は経験、スキル、希望条件、求人状況などによって異なります。公開求人も確認しながら、自分が希望する職種を扱っているかチェックしておくとよいでしょう。
詳細はこちらの公式サイトから
Geekly(ギークリー)

出典:Geekly公式サイト
Geeklyは株式会社ギークリーが運営する、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
HIGH-FIVEの運営会社は株式会社クリーク・アンド・リバー社であるのに対し、Geeklyは株式会社ギークリーが運営しているため、別会社の転職サービスとして比較できます。
ITエンジニアだけを対象とするサービスではなく、Webクリエイター向けの転職支援も行っています。
公式サイトのクリエイター向け案内では、Webデザイナー、UI/UXデザイナー、Webディレクターなどの転職例が掲載されており、クリエイター・デザイナー専門のキャリアアドバイザーによる支援も案内されています。
Webサービス、IT、ゲームなどの業界を中心に転職先を探しているクリエイターにとって、HIGH-FIVEとあわせて比較しやすい転職エージェントです。
Geeklyの特徴
IT・Web・ゲーム業界に特化している
Geeklyの大きな特徴は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職支援を行っていることです。
株式会社ギークリーの公式な会社概要でも、事業内容として「IT/Web/ゲーム業界専門特化 人材紹介」と明記されています。
クリエイターといっても、働く業界はさまざまです。
広告・出版を希望する人と、Webサービスやゲーム会社を希望する人では、比較すべき求人の種類も変わります。
GeeklyはIT・Web・ゲーム領域を中心に検討したい人が比較候補にしやすいサービスといえるでしょう。
Webクリエイター向けの転職支援を用意
公式サイトでは、Webクリエイター向けの専用ページも公開されています。
掲載されている求人例には、UIデザイナー、UI/UXデザイナー、Webディレクター、UXデザイナーなどがあり、Web・デジタル領域のクリエイティブ職を扱っていることが確認できます。
また、クリエイター・デザイナー専門のキャリアアドバイザーによるサポートも案内されています。
WebサイトやWebサービス、アプリなどの制作経験を活かした転職を考えている場合は、求人内容と自分の経験が合っているか確認してみるとよいでしょう。
求人紹介から選考対策までサポート
Geeklyでは、専任のキャリアアドバイザーによるキャリア相談、求人提案、選考対策、企業との調整などを行っています。
転職活動では求人を探すだけでなく、応募書類の作成、面接の日程調整、企業との連絡なども必要です。
特に在職しながら転職活動を行う場合は、これらを自分だけで管理することが負担になる場合があります。
転職活動の進行についてもサポートを受けたい人は、支援内容を比較するとよいでしょう。
ポートフォリオのチェックにも対応
クリエイター・デザイナーがHIGH-FIVEとGeeklyを比較するときに確認しておきたい共通項目が、ポートフォリオに関するサポートです。
Geeklyのクリエイター向け公式ページでは、転職活動のサポート内容として「ポートフォリオチェック」が案内されています。
デザイナーの場合、ポートフォリオは制作スキルや実務経験を伝える重要な資料の一つです。
自分だけで制作したポートフォリオを提出する前に、転職市場を知る担当者から確認してもらいたい場合は、このような支援の有無を比較しておくとよいでしょう。
ただし、ポートフォリオのチェックを受けることによって採用や書類選考の通過が保証されるわけではありません。実際の選考結果は、求人企業の採用基準や応募者の経験などによって異なります。
履歴書・職務経歴書の作成・添削支援
Geeklyでは、履歴書・職務経歴書についてもサポートしています。
公式サイトでは、応募書類の作成代行・添削サービスを案内しています。
クリエイティブ職の場合でも、ポートフォリオだけで選考が完結するとは限りません。
職務経歴書には、これまで所属した企業、担当業務、プロジェクト、自分の役割などを整理して記載する必要があります。
制作物と職務経歴書の内容に一貫性を持たせながら、自分の経験を整理したい人にとっては確認しておきたいサポートです。
面接・日程調整・条件交渉などにも対応
Geeklyでは求人紹介に加えて、選考対策や企業との各種調整も支援しています。
公式FAQでは、専任のキャリアアドバイザーが求人紹介、選考対策、企業との各種調整などを一貫してサポートすると案内しています。
また、雇用条件の交渉も無料サービスに含まれています。
求人内容だけではなく、応募から入社までの支援範囲を重視する場合は、こうしたサービス内容も比較材料になります。
Geeklyの料金
Geeklyの転職支援サービスは、求職者は無料で利用できます。
公式FAQでは、登録から転職決定までのサービスを無料で利用できると案内されています。
記事作成時点で確認できる主な内容を整理すると、以下のとおりです。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 転職支援サービス登録 | 無料 |
| キャリア相談 | 無料 |
| 求人紹介 | 無料 |
| 履歴書・職務経歴書の作成・添削支援 | 無料 |
| ポートフォリオチェック | 転職支援サービス内で対応 |
| 選考対策 | 無料 |
| 雇用条件の交渉 | 無料 |
求職者側に紹介手数料などが発生するサービスではありません。
サービス内容は変更される可能性があるため、実際に利用するときは公式サイトで最新の利用条件を確認してください。
Geeklyのキャンペーン・特典
記事作成時点で確認した公式の転職支援ページ・FAQでは、転職支援への登録だけで求職者全員に現金や商品などが付与される常設キャンペーンについて、主要サービスとして明確な案内は確認できませんでした。
一方で、通常の無料転職支援として、キャリア相談、求人紹介、応募書類の作成・添削、選考対策、企業との調整、条件交渉などが提供されています。
キャンペーンやイベントの開催状況は変わる可能性があります。特典を利用したい場合は、申込時点の公式サイトで対象者、期間、適用条件を確認してください。
Geeklyの利用シーン
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界を中心にクリエイティブ職の転職先を検討したい場面で比較しやすいサービスです。
たとえば、WebデザイナーやUI/UXデザイナーとしてWebサービス企業を検討している場合や、ゲーム・デジタル領域でこれまでの経験を活かしたい場合などが考えられます。
また、求人探しだけでなく、書類作成やポートフォリオ、選考対策などについても相談したい場合に比較候補となります。
一方、広告、出版などIT・Web・ゲーム以外のクリエイティブ領域を中心に探したい場合は、その領域を得意とする他の転職エージェントとも求人を比較するとよいでしょう。
Geeklyのまとめ
Geeklyは株式会社ギークリーが運営する、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
Webクリエイター向けの転職支援も展開しており、UI/UXデザイナー、Webデザイナー、Webディレクターなどの求人を検討できます。
転職支援は無料で、キャリア相談や求人紹介だけでなく、応募書類の作成・添削、ポートフォリオチェック、選考対策、企業との調整なども支援内容に含まれています。
HIGH-FIVEと比較する際は、希望する業界・職種の求人、担当者の専門領域、求人提案の方法などを確認するとよいでしょう。
詳細はこちらの公式サイトから
マスメディアン

出典:マスメディアン公式サイト
マスメディアンは、株式会社マスメディアンが運営するマーケティング・クリエイティブ職種に特化した人材エージェントです。
株式会社マスメディアンは宣伝会議グループの企業であり、公式サイトではマーケティング・クリエイティブ職種に特化した転職支援を行っていることが案内されています。
HIGH-FIVEを運営する株式会社クリーク・アンド・リバー社とは別会社です。
クリエイティブ職のなかでも、広告、マーケティング、コミュニケーション領域などを含めて求人を検討したい場合に比較しやすいサービスです。
マスメディアンの特徴
マーケティング・クリエイティブ職種に特化
マスメディアンの特徴は、マーケティング・クリエイティブ領域を中心に転職支援を行っていることです。
クリエイティブ職はWeb・ゲームだけではありません。
広告会社、制作会社、事業会社などでデザインやクリエイティブに携わる働き方もあります。
そのため、HIGH-FIVEやGeeklyなどと比較するときには、「クリエイター向け」という共通点だけではなく、自分が転職したい業界や職種に近い求人を扱っているかを見ることが重要です。
非公開求人を含む求人紹介
マスメディアンでは、登録・面談後、非公開求人を含めた求人紹介を行っています。
転職エージェントには、一般の求人検索だけでは確認できない求人が存在する場合があります。
ただし、登録すれば希望する非公開求人が必ず紹介されるわけではありません。
実際に紹介できる求人は、経験、希望職種、勤務地、企業側の採用条件、その時点の求人状況などによって変わります。
転職を決めていない段階でも相談できる
公式FAQでは、転職を無理に勧めるものではなく、面談・相談の結果として現職に留まる選択を提案する場合もあると案内されています。
「今すぐ会社を辞めたい」という段階ではなくても、今後のキャリアについて情報収集したい場合があります。
転職するかどうかを含めて相談したい人は、こうした利用方法も確認しておくとよいでしょう。
ポートフォリオのアドバイスにも対応
マスメディアンでも、クリエイターの転職で重要になるポートフォリオについて相談できます。
公式FAQでは、履歴書、職務経歴書、ポートフォリオの作り方について、企業の特徴に合わせたアドバイスを行うと案内されています。
同じポートフォリオでも、応募する企業や職種によって伝えるべき経験が変わる場合があります。
たとえばデザイナーであれば、ビジュアルそのものだけでなく、制作目的、自分の担当範囲、課題に対する考え方などを整理しておくことも必要です。
応募企業を意識しながらポートフォリオを見直したい場合は、支援内容の一つとして確認しておくとよいでしょう。
なお、アドバイスを受けたことで選考通過や採用が保証されるわけではありません。
応募書類や面接についてもサポート
マスメディアンでは、履歴書・職務経歴書などの応募書類についてもアドバイスを受けられます。
また、企業の特徴に合わせた面接対策も転職支援サービスに含まれています。
クリエイターの転職では、制作実績だけではなく、
- なぜ転職を考えているのか
- なぜその企業を志望するのか
- これまでどのような役割を担ったのか
- 今後どのような仕事をしたいのか
などを面接で説明する場面があります。
ポートフォリオ、職務経歴書、面接で伝える内容を整理したい人は、このようなサポートも比較するとよいでしょう。
マスメディアンの料金
マスメディアンの転職支援サービスは、求職者は無料で利用できます。
公式FAQでは、転職支援サービスはすべて無料で、求職者から利用料金を受け取らないことが明記されています。
求人企業から紹介手数料を受け取る仕組みで運営されています。
記事作成時点で確認できる主な内容は次のとおりです。
| 項目 | 料金 |
| 転職支援サービス登録 | 無料 |
| 面談・キャリア相談 | 無料 |
| 求人紹介 | 無料 |
| 履歴書・職務経歴書のアドバイス | 無料 |
| ポートフォリオのアドバイス | 無料 |
| 面接対策 | 無料 |
| 求職者のサービス利用料 | 無料 |
面接などに伴う交通費その他の個人的な費用が発生する可能性はありますが、マスメディアンの転職支援そのものについて求職者側の利用料金はかかりません。
利用条件や支援内容は変更される可能性があるため、申込時には公式サイトの最新情報を確認してください。
マスメディアンのキャンペーン・特典
記事作成時点で確認した公式のサービス案内・FAQでは、転職支援への登録を条件として求職者全員に現金や商品などを提供する常設キャンペーンについて、主要な転職支援サービスとして明確な案内は確認できませんでした。
通常サービスとして、キャリア相談、求人紹介、応募書類やポートフォリオに関するアドバイス、面接対策などが無料で提供されています。
キャンペーン・イベントなどの実施状況は変わる場合があるため、利用時に公式サイトで最新情報と適用条件を確認してください。
マスメディアンの利用シーン
マスメディアンは、マーケティングやクリエイティブ領域を中心に転職先を検討したい場合に比較しやすいサービスです。
特に、Web・ITだけに限定せず、広告やマーケティングなども含めてキャリアを検討したい人にとって比較候補になります。
また、転職を決断する前に相談したい場合や、応募企業に合わせて履歴書・職務経歴書・ポートフォリオについてアドバイスを受けたい場合にも利用を検討できます。
希望する求人を紹介してもらえるかどうかは、経験、職種、勤務地、求人状況などによって異なるため、登録前後に自分の希望条件を具体的に伝えることが重要です。
マスメディアンのまとめ
マスメディアンは、株式会社マスメディアンが運営するマーケティング・クリエイティブ職種に特化した転職エージェントです。
転職支援サービスは無料で、非公開求人を含む求人紹介、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオについてのアドバイス、面接対策などを受けられます。
HIGH-FIVEと比較する際は、希望する業界や職種、紹介される求人の方向性、ポートフォリオ支援の内容などを確認するとよいでしょう。
詳細はこちらの公式サイトから
HIGH-FIVE・Geekly・マスメディアンの違いを整理
ここまで紹介した3サービスには、「クリエイティブ職の転職で検討できる」という共通点がありますが、専門領域やサービスの特徴には違いがあります。
HIGH-FIVEはデザイナー・クリエイター向けで、IT・Web・エンタメ領域などを扱い、「量より質」を重視した求人提案や両面型の支援、ポートフォリオ添削などを特徴としています。
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界に特化しており、Webクリエイター向けの転職支援も展開しています。WebデザイナーやUI/UXデザイナーなど、デジタル領域を中心に検討するときに比較しやすいサービスです。
マスメディアンはマーケティング・クリエイティブ領域に特化しているため、広告・マーケティングなども視野に入れてクリエイティブ職の求人を探す場合に比較できます。
重要なのは、「クリエイター向けの転職エージェント」という名称だけで判断しないことです。
自分が目指している職種と各サービスの専門領域が合っているか、求人紹介だけでなく必要な転職支援を受けられるかまで確認しましょう。
HIGH-FIVE・Geekly・マスメディアンを比較
ここまで紹介した3サービスについて、クリエイター・デザイナーが転職エージェントを選ぶ際に確認したい項目を一覧で整理します。
各サービスには対応する業界や職種、求人紹介の考え方、サポート内容などに違いがあります。
「どのサービスが上か」という順位ではなく、自分が希望する職種や転職活動の進め方に合っているかという視点で比較してください。
クリエイター・デザイナー向け転職エージェント比較表
| 比較項目 | HIGH-FIVE | Geekly | マスメディアン |
|---|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 | 株式会社ギークリー | 株式会社マスメディアン |
| 主な対象領域 | デザイン・クリエイティブ、IT・Web・エンタメなど | IT・Web・ゲーム | マーケティング・クリエイティブ |
| 利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 求人紹介 | 対応 | 対応 | 対応 |
| キャリア相談 | 対応 | 対応 | 対応 |
| ポートフォリオ関連支援 | 添削・制作支援を案内 | ポートフォリオチェックを案内 | ポートフォリオを見ながらアドバイス |
| 履歴書・職務経歴書関連 | 添削を案内 | 作成・添削などを支援 | 書類作成についてアドバイス |
| 面接関連支援 | 面接練習などを案内 | 選考対策を実施 | 企業に合わせたアドバイス |
| 条件等の調整 | 対応 | 年収交渉などを案内 | 転職活動を支援 |
| 特徴 | 「量より質」を重視した求人提案、クリエイティブ領域への理解、企業との関係性 | IT・Web・ゲーム領域への専門性、Webクリエイター向け支援 | 広告・マーケティング・クリエイティブ領域への専門性 |
| 常設キャンペーン | 主要サービスページでは一律特典を確認できず | 主要サービスページでは一律特典を確認できず | 主要サービスページでは一律特典を確認できず |
※上記は記事作成時点で各公式サイトから確認した内容を整理したものです。求人、サービス内容、利用条件、キャンペーン等は変更される場合があります。申込前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
比較すると分かる3サービスの特徴
HIGH-FIVEはクリエイティブ職への理解と求人提案の考え方を確認したい人向け
HIGH-FIVEでは、「量より質」を重視した求人紹介をサービスの特徴として掲げています。
初回の面談などを通じて転職軸を把握したうえで、価値観に合う企業を提案するという考え方です。
そのため、
「できるだけ多くの企業へ応募したい」
という考え方だけでなく、
「自分が何を重視して転職するのかを整理してから求人を検討したい」
という人にとって比較しやすいサービスです。
また、クリエイティブ職を理解していることや、ポートフォリオへの支援、求人企業の経営者や人事責任者などから情報収集を行っていることも公式サイトで特徴として紹介されています。
Web・デザイン・エンタメなどの領域で、仕事内容だけでなく企業との相性やキャリアの方向性まで相談しながら転職活動を進めたい場合は、確認しておきたいサービスです。
GeeklyはIT・Web・ゲーム領域を中心に検討したい人向け
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
Webクリエイター向けの専用サービスページでは、UI/UXデザイナー、Webディレクター、プロダクトデザイナーなどの求人例が掲載されています。
そのため、
- Webサービス
- Web制作
- アプリ
- ゲーム
- IT企業
などを中心に転職先を検討しているクリエイター・デザイナーは、求人内容を確認してみるとよいでしょう。
ポートフォリオチェック、レジュメ関連の支援、日程調整、年収交渉なども案内されています。
同じデザイナー職でも、広告・出版などを希望する場合とIT・Web企業を希望する場合では、適した転職エージェントが異なる可能性があります。
まずは自分がどの業界で働きたいかを整理したうえで比較すると判断しやすくなります。
マスメディアンは広告・マーケティングも含めて検討したい人向け
マスメディアンはマーケティング・クリエイティブ職種に特化しています。
公式サイトでは、グラフィックデザイナーやWebディレクターだけでなく、マーケティング、広報、宣伝、コピーライター、編集者、ライターなど幅広い専門職を扱っています。
そのため、クリエイティブ職であっても、
「Web・IT企業だけに絞っていない」
「広告会社や制作会社も検討したい」
「事業会社のマーケティング・クリエイティブ部門も見てみたい」
という場合は比較しやすいサービスです。
面談では履歴書、職務経歴書、ポートフォリオを確認しながら経験を整理し、希望やキャリアプランについて相談する流れが案内されています。
クリエイター・デザイナー向け転職エージェントの選び方
転職エージェントは、単純に求人件数や知名度だけで決める必要はありません。
クリエイター・デザイナーの場合は、一般的な転職条件に加えて、自分の専門領域や制作経験を理解してもらえるかという視点も重要です。
ここでは、転職エージェントを比較するときに確認したいポイントを解説します。
1.希望する職種を扱っているか確認する
最初に確認したいのは、自分が希望する職種の求人を扱っているかです。
「クリエイター向け」と書かれていても、対象となる職種はサービスによって異なります。
たとえば、
- Webデザイナー
- UI/UXデザイナー
- プロダクトデザイナー
- グラフィックデザイナー
- アートディレクター
- Webディレクター
- 映像クリエイター
- ゲームクリエイター
- コピーライター
- 編集者
など、クリエイティブ職にはさまざまな職種があります。
さらに、同じWebデザイナーでも、制作会社、事業会社、Webサービス企業、広告会社など、勤務先によって仕事内容は変わります。
転職エージェントを選ぶ前に、公式サイトの求人検索を利用して、希望する職種の求人が掲載されているか確認するとよいでしょう。
2.得意とする業界を比較する
次に確認したいのが、各転職エージェントの得意分野です。
今回紹介した3サービスだけでも方向性に違いがあります。
HIGH-FIVEはデザイン・クリエイティブ領域を中心に、IT・Web・エンタメなどの求人を扱っています。
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界への専門性を掲げています。
マスメディアンはマーケティング・広告・クリエイティブ領域を中心とするサービスです。
そのため、「デザイナーだからデザイナー向けエージェントを使う」というだけでは十分ではありません。
自分が、
「ゲーム会社へ行きたいのか」
「Webサービス企業へ行きたいのか」
「広告会社へ行きたいのか」
「事業会社のインハウスデザイナーになりたいのか」
などを整理しておくと、サービスを比較しやすくなります。
3.ポートフォリオの支援内容を確認する
デザイナーなどのクリエイティブ職では、転職時にポートフォリオの提出を求められる場合があります。
そのため、転職エージェントを選ぶ際は、ポートフォリオについて相談できるか確認しておきたいところです。
今回比較したサービスでは、
HIGH-FIVEはポートフォリオの添削・制作支援、
Geeklyはポートフォリオチェック、
マスメディアンはポートフォリオを見ながら書類作成などについてアドバイスすることを案内しています。
ただし、「ポートフォリオ支援あり」という表記だけでは具体的な内容まで分かりません。
初回相談などで、
- 既存ポートフォリオの添削が中心なのか
- 掲載作品の選び方まで相談できるのか
- 応募企業に合わせた見せ方を相談できるのか
- Webポートフォリオにも対応しているのか
などを確認するとよいでしょう。
また、添削を受けたことで選考通過や採用が保証されるわけではありません。最終的な選考は各企業の基準に基づいて行われます。
4.求人紹介の方法が自分に合っているか確認する
求人紹介の方法も重要な比較ポイントです。
転職活動では、
「幅広く求人を見てから選びたい」
という人もいれば、
「条件や価値観を整理したうえで、候補を絞って提案してほしい」
という人もいます。
HIGH-FIVEは公式サイトで「量より質」を重視する求人紹介を特徴として掲げています。
このような方針は、応募数よりも一社ごとの検討を重視したい人にとって確認する価値があります。
一方、できるだけ幅広い求人を比較したい場合は、複数のサービスで求人提案を受けてみるという方法もあります。
転職エージェントは必ず1社だけに限定して利用しなければならないものではありません。
ただし、同じ求人へ複数のエージェントから重複応募しないよう、利用時には応募状況を管理する必要があります。
5.求人票以外の企業情報を確認できるか
クリエイターが会社を選ぶ場合、給与や勤務地だけでは判断しにくいことがあります。
たとえば、
- クリエイティブ部門の人数
- デザイナーの役割
- 制作物の種類
- 意思決定の方法
- デザインへの裁量
- 他職種との連携方法
- 採用背景
- 評価制度
- 働き方
なども確認しておきたい情報です。
HIGH-FIVEでは、求人企業の経営者や人事責任者へのインタビューを行い、求人票に掲載されにくい情報を提供することを特徴として掲げています。
マスメディアンも、企業ごとの特徴や選考で確認されるポイントを踏まえたアドバイスを案内しています。
求人票だけでは分からない情報をどの程度提供してもらえるか、担当者との面談で確認するとよいでしょう。
6.担当者に自分の仕事を理解してもらえるか
クリエイティブ職では、職種名が同じでも仕事内容が異なるケースがあります。
たとえば「Webディレクター」でも、
- 制作進行が中心
- UI/UX設計にも関与する
- Webマーケティングを担当する
- クライアントへの企画提案を行う
- プロダクト改善を担当する
など、企業によって役割が異なります。
そのため、担当者に職種名だけを伝えるのではなく、自分が実際にどのような仕事を担当してきたのか説明することが大切です。
面談では、
「自分の経験を理解したうえで求人を提案してくれているか」
「希望していない職種ばかり提案されていないか」
「今後伸ばしたいスキルまで踏まえて話せるか」
などを確認するとよいでしょう。
担当者とのコミュニケーションが合わない場合は、担当変更が可能か問い合わせる方法もあります。
転職エージェント利用前に整理しておきたい「転職軸」
今回想定しているように、応募する会社の数だけでなく、自分と企業との相性を重視して転職したい場合は、「転職軸」を整理しておくことが重要です。
転職軸とは、次の職場を選ぶときに自分が何を重視するのかという判断基準です。
たとえば、以下のような項目があります。
仕事内容
「UIデザインを中心に担当したい」
「制作だけでなく企画にも関わりたい」
「マネジメントより専門性を伸ばしたい」
など、具体的に整理します。
業界
Webサービス、ゲーム、広告、出版、映像、ECなど、希望する業界がある場合は明確にします。
特定業界に限定しない場合も、そのことを伝えておくと求人提案の幅を調整しやすくなります。
年収・待遇
希望年収だけでなく、
「最低限維持したい年収」
「仕事内容が希望に合えば調整できる範囲」
なども整理しておくと、担当者へ希望を伝えやすくなります。
働き方
勤務地、出社頻度、リモートワーク、フレックスタイム制度など、希望する働き方を整理します。
ただし、制度があっても実際の運用は部署や職種によって異なる場合があります。
応募時や面接時に具体的な運用状況まで確認するとよいでしょう。
キャリアの方向性
「将来はアートディレクターを目指したい」
「UI/UX領域の専門性を高めたい」
「事業会社でプロダクトを継続的に改善したい」
など、中長期の方向性も考えておきます。
すべてを最初から明確に決める必要はありません。
転職エージェントとの面談を通じて整理していく方法もあります。
希望別に比較するときの考え方
求人を一社ずつ慎重に検討したい場合
求人の数だけを増やすのではなく、自分の価値観や転職軸と求人との相性を確認しながら進めたい場合は、HIGH-FIVEが掲げる「量より質」の求人提案について相談してみるとよいでしょう。
ただし、希望条件に合う求人が必ず紹介されるわけではないため、登録後の面談で実際に紹介可能な求人を確認することが大切です。
IT・Web・ゲーム業界を中心に探したい場合
Webサービス、アプリ、ゲームなどのデジタル領域を中心に探している場合は、Geeklyの求人を確認する方法があります。
特にUI/UXデザイナー、Webデザイナー、Webディレクターなどは、クリエイター向けページの求人例も参考になります。
広告・マーケティング領域も含めて探したい場合
広告、宣伝、マーケティング、グラフィックデザイン、編集なども視野に入れたい場合は、マスメディアンの対象職種を確認するとよいでしょう。
Web業界だけに限定しないクリエイティブキャリアを考えている場合の比較候補になります。
ポートフォリオについて相談したい場合
今回紹介した3サービスはいずれも、形は異なるもののポートフォリオに関する支援・確認・アドバイスを案内しています。
そのため、「ポートフォリオ支援があるか」だけでは差を判断しにくい場合があります。
実際には、
- 自分の職種に詳しい担当者か
- どこまで具体的に添削してもらえるか
- 応募企業に合わせたアドバイスがあるか
などを面談時に確認するとよいでしょう。
転職エージェント選びで注意したいポイント
紹介された求人すべてに応募する必要はない
転職エージェントから求人を紹介されたとしても、すべてに応募しなければならないわけではありません。
仕事内容、勤務地、年収、働き方、企業文化などを確認し、自分の転職軸に合うか判断しましょう。
分からない部分がある場合は、応募前に担当者へ質問することもできます。
求人票だけで判断しない
求人票には主要な仕事内容や応募条件などが掲載されていますが、実際の働き方をすべて把握できるとは限りません。
特にクリエイティブ職では、
「誰が最終的なデザイン判断をするのか」
「どの程度まで企画段階から関われるのか」
「制作だけを担当するのか」
といった点で仕事の印象が変わります。
転職エージェントが持っている企業情報も利用しながら、面接でも確認するとよいでしょう。
希望条件の優先順位を決める
希望条件をすべて満たす求人だけに限定すると、検討できる求人が少なくなる場合があります。
そこで、
「必ず維持したい条件」
「できれば実現したい条件」
「ほかの条件次第では調整できる条件」
のように分けておくと、求人を判断しやすくなります。
複数サービスを利用する場合は応募状況を管理する
転職エージェントは複数利用して比較することもできます。
ただし、同じ求人へ複数の転職エージェントから応募すると、企業側やエージェントとの調整が必要になる可能性があります。
求人名、応募日、応募したエージェント、選考状況などを記録し、重複応募を避けるようにしましょう。
HIGH-FIVEを活用して転職活動を進めるポイント
HIGH-FIVEをはじめとする転職エージェントは、登録するだけで希望する転職先が決まるサービスではありません。
自分の経験や希望を整理して担当エージェントと共有し、紹介された求人について自分でも検討することが重要です。
ここでは、クリエイター・デザイナーが転職エージェントを活用する際に意識したいポイントを解説します。
1.これまでの制作経験を整理しておく
面談前に、これまでの経験を簡単に整理しておくと相談を進めやすくなります。
たとえばWebデザイナーの場合は、単に「Webデザインを5年間担当した」と伝えるだけでなく、
- どのようなWebサイトやサービスを制作したか
- 自分が担当した範囲
- 使用したデザインツール
- チームの人数や自分の役割
- クライアントワークか自社サービスか
- デザイン以外に担当した業務
- ディレクション経験の有無
- 後輩育成やマネジメント経験の有無
などを整理しておくと、自分の経験を説明しやすくなります。
職務経歴書やポートフォリオが完成していない場合でも、まず自分が担当してきた業務を書き出してみるとよいでしょう。
2.ポートフォリオでは担当範囲を分かりやすくする
複数人で制作した作品をポートフォリオに掲載する場合は、自分がどこを担当したのか分かるようにしておくことが大切です。
たとえば、
「企画:チーム」
「情報設計:本人」
「UIデザイン:本人」
「フロントエンド実装:別担当」
などのように整理すると、自分の担当領域を伝えやすくなります。
完成したビジュアルだけではなく、
- 制作目的
- 課題
- ターゲット
- 自分の役割
- 制作プロセス
- 工夫したポイント
なども必要に応じて整理します。
ただし、前職やクライアントとの契約上、公開できない制作物を無断で掲載することは避ける必要があります。
守秘義務や著作権などを確認したうえでポートフォリオを作成しましょう。
HIGH-FIVEではポートフォリオに関する支援が案内されているため、どのように整理すればよいか迷った場合は、相談時に確認する方法があります。
3.「転職したい理由」と「次に実現したいこと」を分けて考える
転職活動では、現在の会社を辞めたい理由だけに意識が向くことがあります。
しかし求人を選ぶときは、
「現在の職場で何を変えたいのか」
だけでなく、
「次の会社で何を実現したいのか」
も整理する必要があります。
たとえば、
「制作だけでなく企画段階から関わりたい」
「受託制作から自社サービスのデザインへ移りたい」
「UI/UX領域の経験を深めたい」
「デザイナーとして専門性を高めたい」
「アートディレクションにも挑戦したい」
などです。
この部分が明確になると、求人を紹介された際の判断基準を持ちやすくなります。
HIGH-FIVEが掲げる「量より質」を重視した求人提案を利用する場合も、自分の転職軸を担当エージェントへ具体的に共有することが重要です。
4.紹介された企業について質問する
転職エージェントから求人を紹介されたら、求人票を読むだけでなく、分からない部分を担当者へ確認してみましょう。
クリエイティブ職であれば、たとえば次のような質問が考えられます。
- クリエイティブ組織はどのような体制か
- デザイナーは何人程度在籍しているか
- 今回の採用背景は何か
- 入社後に想定される担当業務は何か
- デザインの意思決定はどのように行われるか
- ディレクターやエンジニアとはどのように連携するか
- 選考ではポートフォリオのどの部分を重視するか
- 面接ではどのような点を確認される傾向があるか
担当者がすべての情報を把握しているとは限りませんが、確認可能な情報があれば企業選びの判断材料になります。
よくある質問(FAQ)
Q1.HIGH-FIVEとはどのような転職サービスですか?
HIGH-FIVEは、株式会社クリーク・アンド・リバー社が運営するデザイナー・クリエイター向けの転職エージェントです。
クリエイティブ領域への専門性を特徴としており、求人紹介だけでなく、ポートフォリオや応募書類、面接など転職活動に関する支援を行っています。
企業と求職者の双方を一人のエージェントが担当する「両面型」の人材紹介体制も特徴です。
Q2.HIGH-FIVEの利用料金はいくらですか?
求職者向けの転職支援は無料で利用できます。
転職エージェントは一般的に採用企業側から紹介手数料を受け取る仕組みで運営されており、HIGH-FIVEでも求職者向け転職支援について利用料を支払う仕組みではありません。
サービス内容や利用条件は変更される可能性があるため、申込時には公式サイトの最新情報を確認してください。
Q3.HIGH-FIVEではどのような職種を探せますか?
HIGH-FIVEの公式サイトでは、UI/UXデザイナー、プロダクトデザイナー、Webデザイナー、Webディレクター、Webプロデューサー、グラフィックデザイナー、Webマーケターなど、さまざまな職種から求人を探せます。
そのほか、アニメ、出版、データ・AI関連などの職種も掲載されています。
ただし、掲載されている求人は時期によって変わります。
希望する職種・勤務地・条件の求人があるか、利用時に求人検索やエージェントへの相談で確認してください。
Q4.ポートフォリオが完成していなくても相談できますか?
ポートフォリオの完成度や応募する職種によって必要な対応は異なりますが、HIGH-FIVEではポートフォリオに関する支援を案内しています。
そのため、現在のポートフォリオについて不安がある場合は、登録・相談時にどの段階からサポートを受けられるか確認するとよいでしょう。
転職活動を始める前に、これまでの制作物や担当業務を整理しておくと相談を進めやすくなります。
Q5.ポートフォリオを添削してもらえば選考に通過できますか?
ポートフォリオ添削を受けても、書類選考や面接の通過が保証されるわけではありません。
企業はポートフォリオだけでなく、実務経験、専門スキル、職務経歴、募集ポジションとの適合性、面接内容など複数の要素を踏まえて採用を判断します。
ポートフォリオ支援は、自分の経験や制作実績を整理して伝えるためのサポートとして活用するとよいでしょう。
Q6.HIGH-FIVEとGeeklyの違いは何ですか?
どちらもWeb・デジタル領域のクリエイティブ職を検討できますが、サービス全体の専門領域や特徴が異なります。
HIGH-FIVEはデザイナー・クリエイター向けの転職支援を展開し、「量より質」を重視した求人提案やクリエイティブ領域への理解、両面型の支援などを特徴としています。
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、Webクリエイター向けの転職支援も行っています。
どちらかを一律に優れていると判断するのではなく、希望する職種や業界の求人、担当者との相談のしやすさ、求人提案の内容などを比較するとよいでしょう。
Q7.HIGH-FIVEとマスメディアンの違いは何ですか?
HIGH-FIVEとマスメディアンは、いずれもクリエイティブ職を対象に含む転職エージェントですが、専門領域には違いがあります。
HIGH-FIVEはデザイン・クリエイティブ領域を軸として、IT・Web・エンタメなどの求人を扱っています。
マスメディアンはマーケティング・クリエイティブ職種に特化しており、広告、マーケティング、宣伝、広報、デザインなどを含めて検討できます。
自分が希望する業界・職種に近い求人を扱っているかを確認して比較しましょう。
Q8.転職エージェントは複数利用してもよいですか?
複数の転職エージェントへ登録して、求人やサポートを比較する方法もあります。
各社で保有している求人や得意分野、担当者から得られる情報が異なる場合があるためです。
ただし、複数サービスを利用するときは、同じ求人へ重複して応募しないよう応募状況を管理することが重要です。
また、多くのサービスへ登録しすぎると面談や連絡の管理に時間がかかる可能性があります。自分が管理できる範囲で利用するとよいでしょう。
Q9.まだ転職するか決めていなくてもエージェントを比較する意味はありますか?
転職時期が決まっていない段階でも、どのような求人があるのか確認することで、今後のキャリアを考える材料になる場合があります。
たとえば、
「現在の経験でどのような職種を検討できるのか」
「希望するポジションではどのような経験が求められるのか」
「今後どのスキルを伸ばしたいのか」
などを整理できます。
ただし、サービスによって支援対象や求人状況は異なります。
マスメディアンでは、転職を検討している段階での相談にも対応し、面談の結果として現職に留まる選択を提案する場合があることを公式FAQで案内しています。
Q10.転職エージェントを選ぶ際、求人件数だけを比較すればよいですか?
求人件数は比較項目の一つですが、それだけで判断する必要はありません。
特にクリエイター・デザイナーの場合は、
- 希望職種の求人があるか
- 希望業界を得意としているか
- 自分の経験を担当者が理解できるか
- ポートフォリオについて相談できるか
- 応募企業について必要な情報を得られるか
- 求人提案の方法が自分に合っているか
なども確認したいポイントです。
多数の求人があっても、自分が希望する職種や条件に該当する求人が少なければ、実際の選択肢は限られます。
総求人数だけでなく、自分に関連する求人と支援内容を確認しましょう。
まとめ
クリエイター・デザイナーの転職では、給与や勤務地だけでなく、仕事内容、制作体制、担当領域、クリエイティブへの理解、将来のキャリアなど、確認したいポイントが数多くあります。
今回最初に紹介したHIGH-FIVEは、株式会社クリーク・アンド・リバー社が運営するデザイナー・クリエイター向け転職エージェントです。
「量より質」を重視した求人提案を掲げているほか、クリエイティブ職への理解、ポートフォリオ支援、応募書類の添削、面接対策などを特徴としています。
企業と求職者の双方を一人のエージェントが担当する両面型の体制も、比較するときに確認しておきたいポイントです。
一方、クリエイター向けの転職エージェントはHIGH-FIVEだけではありません。
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界に特化しており、Webクリエイター向けの転職支援も展開しています。
マスメディアンはマーケティング・クリエイティブ職種に特化しており、広告やマーケティングなども含めて求人を検討できます。
そのため、転職エージェントを選ぶ際は順位を付けるのではなく、
- 希望する職種
- 希望する業界
- 求人提案の方法
- ポートフォリオへの支援
- 応募書類・面接への支援
- 求人企業について得られる情報
- 担当者との相談のしやすさ
といった共通基準で比較することが大切です。
特に、「数多くの求人へ応募することよりも、自分の価値観やキャリアの方向性と合う企業を慎重に検討したい」と考えている場合は、HIGH-FIVEが掲げる「量より質」の求人提案について確認してみるとよいでしょう。
転職エージェントを利用したからといって、転職そのものや希望条件での入社が保証されるわけではありません。
まずは自分が転職で何を実現したいのかを整理し、紹介される求人や支援内容を確認したうえで、自分に合った方法で転職活動を進めましょう。