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エコキュートが故障したときは費用だけでなく対応スピードや保証も確認しよう
「急にお湯が出なくなった」「エラーコードが表示された」「10年以上使っているので交換したほうがよいのか迷っている」など、エコキュートのトラブルは突然発生することがあります。
特に毎日の入浴や家事でお湯を使用する家庭では、故障してから長期間そのままにするのは難しく、できるだけ早く修理または交換の判断をしたいところです。
一方、エコキュートの交換費用は本体価格だけで決まるわけではありません。既存機器の撤去、設置工事、配管工事、リモコン、脚部カバー、搬入条件などによって最終的な支払額が変わる場合があります。
また、2026年度は一定の性能要件を満たすエコキュートについて、国の「給湯省エネ2026事業」を利用できる場合があります。エコキュートの基本補助額は1台あたり7万円で、性能加算要件を満たす製品では10万円となります。さらに既存の電気温水器や蓄熱暖房機の撤去など、所定の条件を満たす場合には撤去加算があります。補助の対象製品や条件は決められているため、単にエコキュートへ交換すればすべてのケースで補助を受けられるわけではありません。
そのため、交換業者を比較するときは、次のような点をまとめて確認することが重要です。
- 本体と工事を含めた交換費用
- 見積もりに含まれる工事項目
- 補助金対象機種の取扱いと申請対応
- 商品保証と工事保証の期間・費用
- 故障時の受付時間や工事までのスピード
- 自宅が施工対応エリアに含まれているか
- 希望する容量・メーカー・機種の在庫状況
この記事では、Cools、キンライサー、交換できるくんの3サービスを、できるだけ同じ基準で比較します。
料金やキャンペーン、補助金対象機種は変更されることがあるため、ここでは2026年9月26日時点で各社公式サイトから確認できる情報をもとに整理しています。
Coolsのエコキュート交換

出典:Cools公式サイト
Coolsは、株式会社Coolsが運営する住宅設備サービスです。
株式会社Coolsはエコキュートを中心に、住宅設備機器の販売、施工、点検、修理、保守などを行っており、公式会社情報では年間エコキュート販売実績5,000台、全国12拠点でサービスを提供しているとしています。
公式サイトでは、日立、ダイキン、三菱電機、パナソニック、コロナなど複数メーカーのエコキュートを掲載しています。
370L、460Lなど家族構成に合わせた容量や、角型・薄型、フルオートといった条件から機種を検討できます。
Coolsの特徴
Cools公式サイトで確認できる主な特徴は、交換費用、対応スピード、施工体制、保証、補助金申請サポートです。
自社施工による一貫対応を案内
Coolsは公式サイトで「完全自社施工」を掲げています。
同社の説明では、下請け業者を使用しない自社施工によって中間マージンを抑え、見積もりから施工まで対応する体制としています。
エコキュートは本体を購入するだけでは使用できず、既存機器の撤去、配管・電気関連の施工、設置後の確認などが必要です。
そのため、価格を比較するときには本体の割引率だけを見るのではなく、「工事を含めて最終的にいくらになるのか」を確認することが大切です。
故障時のスピード対応を案内
Cools公式サイトでは「最短当日」などの案内があります。
ただし、実際の施工日は地域、問い合わせ時間、希望機種、在庫、工事枠、設置状況などによって異なります。
たとえば2026年9月に確認できた複数の地域ページでは、在庫がある場合でも「最短翌日ご案内可能」とし、「住まいや希望機種によって異なる」と明記されています。したがって、最短当日という表現を「どの地域でも必ず当日交換できる」という意味で捉えないよう注意が必要です。
お湯がまったく出ないなど緊急性が高い場合は、問い合わせ時に現在使用しているエコキュートのメーカー・型番・エラーコード・設置場所の写真などを準備しておくと、交換可能な機種を確認しやすくなります。
24時間365日フォーム受付
公式サイトでは無料見積もり・相談について「24時間365日受付」と案内されています。
一方、電話受付時間は9:00~21:00と表示されています。24時間いつでも電話担当者につながるという意味ではないため、深夜・早朝の場合はWebフォームなどの受付方法を確認するとよいでしょう。
Coolsの料金
Coolsでは機種ごとに本体価格やキャンペーン価格が掲載されています。
2026年9月26日時点の商品一覧では、キャンペーン対象機種として次のような価格例が確認できます。
日立 BHP-FN37XU
- 370L
- 角型
- 給湯省エネ2026事業の10万円補助対象として掲載
- 定価:1,384,900円(税込)
- 掲載実質価格:319,800円(税込)
- 商品一覧では「本体・工事・廃棄費コミコミ」と案内
日立 BHP-FN46XU
- 460L
- 角型
- 10万円補助対象として掲載
- 定価:1,510,300円(税込)
- 掲載実質価格:339,800円(税込)
- 本体・工事・廃棄費込みとして案内
ダイキン EQX37ZFV
- 370L
- 角型
- 10万円補助対象として掲載
- 定価:1,435,500円(税込)
- 掲載実質価格:389,800円(税込)
パナソニック HE-S37LQS
- 370L
- 角型
- 7万円補助対象として掲載
- オープン価格
- 掲載実質価格:314,000円(税込)
これらはCoolsの商品一覧ページで確認できる掲載例です。
Coolsはページによって価格の表示方法が異なる点に注意
Coolsを検討するときに特に確認したいのが、公式サイト内でもページによって価格の表示方法が異なる場合があることです。
商品一覧では、日立BHP-FN37XUについて「本体・工事・廃棄費コミコミ」で319,800円(税込)と掲載されています。
一方、Coolsトップページや一部地域ページでは、同じBHP-FN37XUについて補助金を反映した「実質価格164,800円(税込)」という本体価格表示とともに、「工事・廃棄処分費はお客様還元価格」と別枠で案内されている表示も確認できます。
このため、「164,800円だけで交換工事まで完了する」と判断するのではなく、問い合わせ時には、
本体代+リモコン+脚部カバー+標準工事+既存機器撤去+廃棄処分+必要部材を含めた最終見積額
を確認することが重要です。
Cools自身も、写真や現地調査をもとに工事費・部材費・処分費を含む総額費用を提示すると案内しています。
設置場所や搬入条件によって必要な工事内容が変わる可能性があるため、広告上の割引率だけでなく、契約前の総額見積もりを比較しましょう。
Coolsのおすすめポイント
Coolsを検討する際に確認しておきたいポイントは、価格だけではありません。
複数メーカーから選べる
Coolsでは日立、ダイキン、三菱電機、パナソニック、コロナなど、主要メーカーのエコキュートを取り扱っています。
現在使用している機種の後継モデルを探したい場合だけでなく、省エネ性能、給湯圧、浴槽配管の清潔機能、タンク容量などを比較して交換機種を選びたい場合にも候補を確認できます。
工事10年保証が標準付帯
Coolsでは工事部分について10年間の保証を標準・無料で付けると案内しています。
施工後に配管や設置部分など、工事に関係する不具合が生じた場合に備えられる点は、交換業者を比較するときの確認項目の一つです。
商品10年保証も用意されているが有料
Coolsは「商品・工事W10年保証」という表現を使用していますが、商品10年保証は別途保証料が必要です。
工事10年保証は無料の標準付帯ですが、商品本体まで10年間保証したい場合は追加費用を確認する必要があります。
この点は、後ほど比較するキンライサーや交換できるくんとの違いを確認するうえでも重要です。
保証期間だけを見て「3社とも同じ10年保証」と考えず、
「商品保証か工事保証か」
「保証料は無料か有料か」
「修理上限や免責事項はどうなっているか」
まで確認しましょう。
Coolsのキャンペーン・特典
2026年9月時点でCools公式サイトでは「給湯器見直し応援キャンペーン」が案内されています。
キャンペーン対象として、日立BHP-FN37XU・BHP-FN46XU、パナソニックHE-S37LQS、ダイキンEX377AFV・EX467AFVなどが掲載されています。
これらは給湯省エネ2026事業の補助対象機種として案内され、Coolsは補助金の申請代行も無料で行うとしています。
公式ページ上でキャンペーン終了日が明示されていない場合や、対象機種の在庫が変動する場合があるため、申し込み時点で対象商品・価格・在庫・適用条件を確認してください。
Coolsと2026年度のエコキュート補助金
Coolsは「給湯省エネ2026事業」の登録事業者として補助金申請をサポートすると案内しています。
給湯省エネ2026事業の公式情報では、エコキュートの基本補助額は7万円/台です。さらに所定の高い性能要件を満たす製品については性能加算の対象となり、対象機種によって補助額が変わります。
Coolsの商品一覧でも、7万円対象機種と10万円対象機種が分けて表示されています。
補助金は、対象機種、工事時期、住宅の種類、既存設備、申請条件などを満たす必要があります。また、国の制度は予算上限に達すると受付が終了する可能性があります。
Coolsが2026年9月25日に公開した情報では、9月24日時点の予算に対する補助金申請額の割合を概算45%と紹介しています。制度を利用する場合は、申し込み前に国の事業公式サイトでも受付状況を確認すると安心です。
Coolsの対応エリア
Cools公式サイトでは、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の各地域について対応都道府県が掲載されています。
公式の対応エリア一覧には、青森・秋田を含む東北各県、新潟を含む中部各県も表示されています。一方で北海道・沖縄は掲載されていません。
Coolsはどのような場合に検討しやすい?
Coolsは、次のような条件を重視している場合に比較候補に入れやすいサービスです。
エコキュートが故障してお湯が使えず、できるだけ早く交換可能な機種を確認したい場合、複数メーカーから交換機種を選びたい場合、2026年度の給湯省エネ補助金対象機種を検討したい場合などです。
また、工事後の不具合に備えて長期の工事保証を確認したい場合にも比較できます。
ただし、希望機種を10年間の商品保証付きにする場合は別途保証料が必要になるため、見積もり時には商品保証を含めた総支払額を確認しましょう。
Coolsを利用するときの注意点
Coolsを検討する際は、次の3点を契約前に確認しておくと比較しやすくなります。
第一に、公式サイトに掲載されている「最大88%OFF」という表示は、メーカー希望小売価格などを基準とした特定商品の割引表示です。すべての商品が88%OFFになるわけではありません。
第二に、「最短当日」についても、地域・在庫・工事枠・設置条件などによって対応日は変わります。実際の地域ページでは最短翌日との案内も確認できるため、緊急時は問い合わせ時に最短施工日を確認してください。
第三に、商品価格のみを表示しているページと、工事・廃棄費を含む総額を表示しているページがあります。必ず正式見積もりで支払総額を確認しましょう。
Coolsまとめ
Coolsは、エコキュートを中心とした住宅設備の販売・施工を行っており、複数メーカーの取扱い、自社施工、工事10年保証、補助金申請サポートなどを案内しています。
2026年度の給湯省エネ事業対象機種も複数掲載されており、故障による交換だけでなく、省エネ性能を意識した買い替えを検討するときにも比較できます。
ただし、掲載価格はページによって表示条件が異なる場合があるため、本体代、工事費、撤去処分費、追加部材、商品延長保証などを含めた総額で判断することが大切です。
詳細はこちらの公式サイトから
※料金・キャンペーン・補助金・在庫・対応日は2026年9月26日時点で確認できる情報です。内容が変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトおよび正式見積もりで適用条件をご確認ください。
キンライサーのエコキュート交換

出典:キンライサー公式サイト
キンライサーは、株式会社キンライサーが運営する給湯器・エコキュート交換サービスです。
株式会社キンライサーは1999年設立で、2026年7月末時点の会社情報では全国17拠点を展開しています。エコキュートのほか、ガス給湯器など住宅の給湯設備を取り扱っています。
エコキュートについては、三菱電機、パナソニック、ダイキン、コロナ、日立などの機種を取り扱い、商品代と標準工事費を含む総額を機種ごとに掲載しています。
Coolsと比較するときは、掲載されている本体価格だけでなく、標準工事費、リモコン・脚部カバー、既存機器の撤去処分、保証がどこまで含まれるのかを確認すると違いが分かりやすくなります。
キンライサーの特徴
商品と工事の両方に無料10年保証
キンライサーでは、エコキュートの商品と工事について、それぞれ10年間の無料保証を付けています。
商品保証はエコキュート本体やヒートポンプなどの不具合を対象とし、工事保証は配管接続や設置など施工に起因する不具合を対象とする仕組みです。
公式サイトでは、エコキュートの商品保証について保証料無料、工事日から10年間、修理回数制限なしと案内しています。保証上限については商品購入金額までとされており、天災や第三者の過失など対象外となる条件も定められています。
Coolsでは工事10年保証が無料で、商品10年保証は別途保証料が必要と案内されています。このため、長期保証を比較する場合は、「10年」という期間だけでなく、商品保証の費用や保証対象も確認することが重要です。
最短翌日の施工を案内
キンライサーのエコキュート交換ページでは、見積もり後の工事について「最短翌日」のスピード対応を案内しています。
ただし、すべての問い合わせで翌日に工事できることを保証するものではありません。
交換する機種の在庫、地域、問い合わせ時刻、施工スタッフの空き状況、搬入経路、既存設備の状態などによって施工日は変わります。
エコキュートが突然故障した場合は、問い合わせ時に「現在お湯が使用できない」ことを伝え、最短で施工可能な日と在庫のある代替機種を確認すると比較しやすくなります。
キンライサーの料金
キンライサーは、エコキュートの商品価格と標準工事費を分けて表示したうえで、実際の支払総額を掲載しています。
2026年9月26日時点で、三菱電機「SRT-S377」の掲載例は次のとおりです。
三菱電機 SRT-S377
- 容量:370L
- タイプ:角型・フルオート
- メーカー希望小売価格:1,331,000円(税込)
- 商品本体価格:279,510円(税込)
- 標準工事費:162,800円(税込)
- 掲載総額:469,590円(税込)
- 給湯省エネ2026事業の補助金:10万円対象として掲載
- 補助金適用後の実質負担額:369,590円(税込)
掲載総額には、本体、リモコン、脚部カバー、標準工事費、10年の商品保証・工事保証が含まれています。
同じ三菱電機Sシリーズでも、高圧タイプの「SRT-S377U」は掲載総額485,760円(税込)、補助金適用後385,760円(税込)とされています。
標準工事費に含まれる内容
キンライサーの商品ページでは、標準工事費に含まれる主な内容として、
- 商品の搬送や駐車代などの配送諸経費
- 既存基礎を利用した据付工事
- 既設配管への接続
- 電源線接続
- 既設通信線を利用したリモコン取付
- 既設エコキュートの撤去・処分
- 電力会社への機器取替申請
などを案内しています。
ただし、既設設備がエコキュート以外の場合や、設置場所の状況によっては追加費用が発生する場合があります。
Coolsと料金を比較する際も、Webサイト上に表示された最安価格だけで判断せず、同程度の容量・性能の機種について最終見積額を比較することが重要です。
キンライサーのおすすめポイント
支払総額が商品ページで確認しやすい
エコキュートは、本体価格が安く見えても、工事費やリモコン、脚部カバーなどを加えると最終的な支払金額が大きく変わることがあります。
キンライサーでは機種ごとに本体価格、標準工事費、総額を表示しているため、標準的な交換工事を想定した費用を事前に把握しやすい構成です。
ただし、現場条件による追加費用の可能性はあるため、契約時には正式見積もりを確認してください。
商品・工事保証が標準料金に含まれている
商品と工事の10年保証に追加の保証料がかからない点も、料金比較で確認しやすいポイントです。
特に「交換時の価格だけでなく、交換後の保証費用まで含めて比較したい」という場合は、保証料を含む総支払額でCoolsや交換できるくんと比較できます。
キンライサーのキャンペーン・補助金対応
キンライサーでは、給湯省エネ2026事業の対象機種について、商品ページに補助金適用後の実質負担額を掲載しています。
三菱電機SRT-S377の場合は10万円の補助金対象として掲載されています。
キンライサーの場合、補助金は工事完了後に必要書類を提出し、給湯省エネ2026事業事務局の審査後に振り込まれる流れとして案内されています。
そのため、「最初に支払う金額」と「最終的な実質負担額」を分けて考える必要があります。
補助金は対象製品や工事時期などの条件があり、予算上限に達した場合は期間途中でも受付が終了する可能性があります。契約前に対象型番と申請条件を確認してください。
キンライサーの利用シーン
キンライサーは、エコキュートが故障して交換を急いでいる場合や、本体・標準工事・保証を含む価格を事前に確認して比較したい場合に候補となります。
また、商品本体と工事の両方について追加保証料なしで10年間の保証を希望する場合にも、比較時に確認しておきたいサービスです。
一方、実際にいつ施工できるかは地域や機種によって異なるため、緊急時には最短施工日を個別に確認する必要があります。
キンライサーまとめ
キンライサーは、エコキュート本体と標準工事費を含む総額を機種ごとに掲載しており、商品・工事の無料10年保証も標準で付帯しています。
2026年度の給湯省エネ事業対象機種も扱っているため、交換費用と補助金適用後の負担額を比較したい場合に検討できます。
ただし、設置状況によって追加工事費が発生する可能性があるため、Coolsなど他社と比較するときは、同じ容量・同程度の機能を持つ機種で正式見積もりを取得すると条件をそろえやすくなります。
詳細はこちらの公式サイトから
※料金、機種、補助金、在庫、施工日は2026年9月26日時点で確認できる情報です。申し込み時点の条件は公式サイトおよび正式見積もりをご確認ください。
交換できるくんのエコキュート交換

出典:交換できるくん公式サイト
交換できるくんは、株式会社交換できるくんが運営する住宅設備交換サービスです。
運営会社は1998年設立で、東京証券取引所グロース市場に上場しています。エコキュートのほか、給湯器、トイレ、IHクッキングヒーター、食洗機などの住宅設備を取り扱っています。
エコキュートでは、パナソニック、三菱電機、ダイキン、コロナ、日立など複数メーカーを取り扱い、本体価格と「まるごとサービスパック」を組み合わせた価格表示を採用しています。
交換できるくんの特徴
工事費を「まるごとサービスパック」として定額表示
交換できるくんでは、エコキュート交換の基本工事費を「まるごとサービスパック」として掲載しています。
2026年9月26日時点では、
エコキュートからエコキュートへの交換:139,800円(税込)
電気温水器からエコキュートへの交換:154,800円(税込)
です。
まるごとサービスパックには、基本工事費のほか、出張費、運搬費、部材費、室内養生費、設置前清掃、使用説明、廃材運搬・処分、諸経費、事務経費などが含まれています。
ただし、搬入経路や設置場所が狭く特殊な搬出入が必要な場合などは、別途費用が発生することがあります。
別途費用が必要な場合は事前見積もりで案内するとしており、見積もりにない当日の追加請求は行わないと案内しています。
商品と工事の無料10年保証
交換できるくんでは、対象となる交換工事について商品と工事の10年保証を無料で付けています。
エコキュートについては2022年10月1日以降の見積もり依頼が無料10年保証の対象と案内されています。
Cools、キンライサー、交換できるくんはいずれも「10年」という長期保証を案内していますが、費用条件には違いがあります。
Coolsは工事保証10年が無料で、商品10年保証は有料です。一方、キンライサーと交換できるくんは商品・工事の10年保証を無料で案内しています。
そのため、価格を比較するときは延長保証を付けた場合の総額まで確認すると条件をそろえやすくなります。
交換できるくんの料金
交換できるくんでは、「商品価格+まるごとサービスパック+10年保証」という形式で総額を確認できます。
三菱電機 SRT-S377の料金例
Coolsやキンライサーとの比較を分かりやすくするため、キンライサーでも掲載されている三菱電機SRT-S377を確認します。
2026年9月26日時点の公式掲載例は次のとおりです。
- 容量:370L
- タイプ:角型・フルオート
- メーカー希望小売価格:1,331,000円(税込)
- 本体掲載価格:359,370円(税込)
- まるごとサービスパック:139,800円(税込)
- 給湯省エネ2026事業補助金:10万円
- 商品+工事+10年保証の掲載合計:530,300円(税込)
- 補助金適用後の実質負担額:430,300円(税込)
公式商品ページではリモコン・脚部カバーを含むセットとして掲載されています。
同じ型番でも事業者によって仕入価格、工事料金、保証などが異なるため、最終価格には差が出ます。
なお、交換できるくん全体の価格ページでは、370L・角型・標準水圧・フルオートの掲載価格帯として421,360円~530,300円(税込)が確認できます。
選択するメーカー、機能、水圧、容量によって価格は変わります。
交換できるくんのおすすめポイント
工事項目の範囲が明示されている
エコキュート交換では、見積金額に「撤去処分費が含まれているのか」「出張費や基本的な部材費が別途必要なのか」といった点が分かりにくい場合があります。
交換できるくんは、まるごとサービスパックに含まれる工事項目を公式サイトで具体的に掲載しています。
そのため、Coolsやキンライサーから見積もりを取得した際にも、同じ工事項目が含まれているか確認するための基準として利用できます。
補助金分を見積もり段階で差し引く方式
交換できるくんでは、給湯省エネ2026事業の対象となる場合、補助金相当額をあらかじめ差し引いた見積金額を提示する方式を採用しています。
例えば10万円の補助金対象となる場合、利用者が一度10万円を立て替えて後日還付を待つのではなく、見積もりの段階で補助金相当分を差し引く仕組みです。必要書類を利用者が返送した後、交換できるくんが申請手続きを行います。
補助金の扱いは業者によって異なるため、初期支払額を重視する場合は確認しておきたい違いです。
交換できるくんのキャンペーン・補助金
交換できるくんは給湯省エネ2026事業に対応しています。
公式サイトでは、対象エコキュートについて、
- 基本要件対象機種:7万円/台
- 加算要件対象機種:10万円/台
- 電気温水器撤去:2万円/台を加算
- 電気蓄熱暖房機撤去:4万円/台を加算
と案内しています。条件を満たす場合は、エコキュート1台に対して最大14万円となるケースがあります。
給湯省エネ2026事業の交付申請受付は2026年12月31日までとされていますが、予算上限に達した場合は期限前に終了する可能性があります。
補助金利用を前提として交換する場合は、見積もり時点で対象型番、補助額、必要書類、申請スケジュールを確認してください。
交換できるくんの対応エリア
交換できるくんは、エコキュートについて仙台、関東、東海、関西、中国、福岡などの都市圏を中心に工事対応エリアを設定しています。
全国すべての地域が施工対象というわけではないため、申し込み前に郵便番号などから対応可否を確認する必要があります。
交換できるくんの利用シーン
交換できるくんは、本体代と工事費の内訳を確認しながら交換費用を比較したい場合や、商品・工事の10年保証を追加料金なしで利用したい場合に比較候補となります。
また、2026年度の補助金対象機種について補助金相当額をあらかじめ差し引いた見積もりを希望する場合も、他社との違いを確認できます。
一方、施工対応地域が限定されるため、急な故障の場合は価格確認と同時に、自宅住所への対応可否と最短工事日を確認する必要があります。
交換できるくんまとめ
交換できるくんは、エコキュートの本体価格に「まるごとサービスパック」を組み合わせ、工事内容を明示している住宅設備交換サービスです。
商品・工事の無料10年保証があり、給湯省エネ2026事業については補助金相当額を事前に差し引いた見積もり方式を採用しています。
Coolsやキンライサーと比較するときは、同等機種の本体・工事・廃棄処分・保証まで含めた最終支払額に加えて、施工までの日数や対応エリアを比較すると選択しやすくなります。
詳細はこちらの公式サイトから
※料金、商品、補助金、施工条件は2026年9月26日時点で確認できる情報です。価格改定、在庫変更、補助金予算の消化などにより変更される場合があるため、申し込み時点の公式情報と正式見積もりをご確認ください。
Cools・キンライサー・交換できるくんを比較
ここまで紹介した3サービスについて、エコキュート交換を検討するときに確認したい項目を整理します。
各社で取り扱っている機種や価格表示の方法が異なるため、単純な掲載価格だけで優劣を判断するのではなく、「希望する機種を実際に設置した場合の総額」で比較することが重要です。
| 比較項目 | Cools | キンライサー | 交換できるくん |
|---|---|---|---|
| 主な取扱メーカー | 日立、ダイキン、三菱電機、パナソニック、コロナなど | 三菱電機、パナソニック、ダイキン、コロナ、日立など | パナソニック、三菱電機、ダイキン、コロナ、日立など |
| 料金掲載例 | 日立BHP-FN37XU:319,800円(税込)の工事・廃棄費込み掲載例あり | 三菱SRT-S377:469,590円(税込) | 商品代+まるごとサービスパック139,800円(税込)~ |
| 工事費 | 商品一覧では工事・廃棄費込み商品あり。ページにより本体と工事費を分けて表示 | 標準工事費162,800円(税込)の掲載例あり | エコキュートからの交換139,800円(税込) |
| 既存機器の撤去・処分 | 工事・廃棄費込みの商品掲載あり | 標準工事に既設エコキュートの撤去・処分を含む案内あり | まるごとサービスパックに撤去・廃材運搬・処分を含む |
| 工事保証 | 10年・無料 | 10年・無料 | 10年・無料 |
| 商品10年保証 | 別途保証料が必要 | 無料 | 無料 |
| 2026年度補助金 | 対象機種を掲載、申請サポートを案内 | 対象機種を掲載、工事後の申請方式を案内 | 対象機種を掲載、補助金相当額を差し引いた見積方式を案内 |
| 施工スピード | 最短当日などを案内。ただし地域・在庫等による | 最短翌日の案内あり。条件により異なる | 商品納期・地域・工事日程等による |
| 対応地域 | 北海道・沖縄を除く広い地域を公式サイトに掲載 | 全国の複数拠点から対応 | 仙台・関東・東海・関西・中国・福岡など6都市圏を中心に対応 |
| 主な確認ポイント | ページによる価格表示の違い、商品保証料、最短施工日 | 現場条件による追加工事、補助金入金時期 | 施工対応地域、特殊搬出入等の追加費用 |
Cools公式の商品一覧では、日立BHP-FN37XUについて「本体・工事・廃棄費コミコミ」で319,800円(税込)という掲載例が確認できます。一方、トップページでは同製品について実質価格164,800円(税込)に工事・廃棄処分費を加える表示もあるため、正式見積もりで支払総額を確認する必要があります。
キンライサーでは、三菱電機SRT-S377について、本体279,510円(税込)、標準工事費162,800円(税込)、商品・工事の保証を含む総額469,590円(税込)と掲載されています。給湯省エネ2026事業の10万円補助対象として、補助金適用後369,590円(税込)の掲載例もあります。
交換できるくんでは、エコキュートからエコキュートへの交換について、基本工事、撤去、出張、運搬、標準的な部材、廃材処分、諸経費などを含む「まるごとサービスパック」を139,800円(税込)からとしています。商品と工事の10年保証も無料で付帯します。
※上記は2026年9月26日時点で確認できる各社公式サイトの掲載情報です。選択する機種、容量、設置場所、既存設備、搬入経路、追加部材などによって実際の支払額は変わる場合があります。
エコキュート交換業者を選ぶときのポイント
1.本体価格ではなく工事を含む総額を確認する
エコキュートの価格比較で特に注意したいのが、本体価格だけで判断しないことです。
Webサイト上で20万円前後の商品が掲載されていても、実際の交換には工事費、リモコン、脚部カバー、既存設備の撤去・処分などが必要になる場合があります。
さらに、設置場所によっては配管延長、基礎工事、特殊搬出入、電気工事などが追加されることがあります。
見積もりを比較するときは、
「最終的に支払う総額はいくらなのか」
という視点で確認することが重要です。
今回比較した3サービスも料金表示の方法が異なります。
Coolsは工事費込みの商品と、本体価格に工事費を加える表示が混在しています。
キンライサーは本体価格と標準工事費を分け、その合計となる総額を掲載しています。
交換できるくんは商品代に定額の「まるごとサービスパック」を加える仕組みです。
同じ条件で比較するためには、正式見積もりを取得して内訳を確認すると分かりやすくなります。
2.突然の故障では「いつ工事できるか」を確認する
エコキュートが故障してお湯が出ない場合は、価格と同じくらい施工スピードが重要になることがあります。
Coolsは公式サイトで最短当日交換を案内していますが、対応日は地域、在庫、設置状況などによって異なります。
キンライサーもスピード対応を案内していますが、希望機種や工事枠によって実際の日程は変わります。
緊急時は、価格だけを問い合わせるのではなく、
「在庫がある機種ならいつ施工できるか」
まで同時に確認しましょう。
希望機種にこだわりすぎると工事日が遅くなる可能性もあるため、使用人数や必要機能を伝えたうえで、すぐに施工可能な代替機種について相談する方法もあります。
3.商品保証と工事保証を分けて確認する
「10年保証」と書かれていても、保証内容は会社によって異なります。
Coolsは工事10年保証を無料で提供し、商品10年保証は別途保証料が必要です。
キンライサーでは商品・工事の両方について無料10年保証を案内しています。保証期間は工事日から10年間で、修理回数制限なし、保証上限は商品購入金額までという条件があります。
交換できるくんでも商品・工事の10年保証を無料で付けています。
したがって、単に保証期間だけを比較するのではなく、商品故障が対象になるか、施工部分が対象になるか、追加保証料が必要か、保証上限や免責条件があるかまで確認しましょう。
4.2026年度の補助金対象機種か確認する
エコキュートを交換する場合、2026年度の「給湯省エネ2026事業」を利用できる場合があります。
エコキュートの基本補助額は1台あたり7万円です。
さらに性能加算要件を満たす製品の場合、3万円が加算され、合計10万円となります。
ただし、すべてのエコキュートが対象ではありません。
補助対象製品として登録された機種を設置することなど、制度上の要件を満たす必要があります。
見積もりを取得するときは、
「この型番は2026年度補助金の対象か」
「補助額はいくらか」
「申請手続きを誰が行うのか」
「最初に支払う金額はいくらか」
を確認すると分かりやすくなります。
5.家族人数と使用状況に合う容量を選ぶ
エコキュートでは370L、460Lなど複数のタンク容量があります。
必要な容量は家族人数だけでなく、シャワーを使う回数、入浴時間、お湯の使用量などによって変わります。
容量を小さくしすぎると、使用量の多い日に湯切れする可能性があります。
一方で、必要以上に大型の機種を選ぶと、本体価格や設置スペースの面で負担が増える場合があります。
現在使用している機種で湯切れがほとんど発生していない場合は、現在のタンク容量を基準に検討する方法があります。
6.水圧や付加機能も確認する
最新のエコキュートには、高圧給湯、配管自動洗浄、スマートフォン連携などさまざまな機能があります。
2階や3階でシャワーを利用する場合や、複数箇所で同時にお湯を使用する機会が多い場合は、給湯圧も確認したい項目です。
一方、使用しない機能を多く搭載した上位モデルを選ぶと価格が上がる場合があります。
交換前には「現在のエコキュートで不満だった点」を整理しておくと、必要な機能を判断しやすくなります。
2026年度「給湯省エネ2026事業」の補助金はいくら?
エコキュート交換で利用できる可能性がある代表的な制度が、経済産業省の「給湯省エネ2026事業」です。
2026年度のエコキュートについては、補助対象製品の性能に応じて1台あたり7万円または10万円が設定されています。
基本要件を満たす製品は7万円、さらに所定の性能加算要件を満たす製品は合計10万円です。
戸建住宅では対象となる高効率給湯器について住戸あたり原則2台まで、共同住宅等では1台までが補助上限とされています。
また、一定の既存設備を撤去する場合には撤去加算の対象になるケースがあります。
ただし、対象製品を自分で購入して工事のみを事業者に依頼する「施主支給」などは、購入・工事タイプでは対象外となる例として公式サイトに示されています。
補助金を前提に購入する場合は、先に商品だけを購入せず、給湯省エネ事業者へ対象条件を確認してから進めることが重要です。
また、補助制度には予算があります。申し込みを検討している時点で、受付状況と対象型番を公式サイトで確認してください。
エコキュートが故障したら修理と交換のどちらを検討する?
エコキュートに不具合が発生したからといって、すべて交換が必要になるわけではありません。
比較的新しい機種で、交換部品が供給されており、修理費用が抑えられる場合は修理を検討できることがあります。
一方、設置から長期間経過しており、故障箇所が増えている場合や、修理後に別の部品が故障する可能性を考慮したい場合は、交換も選択肢になります。
エラーコードが表示されている場合は、メーカー・型番・エラーコードを控えたうえで問い合わせると、修理または交換の判断材料を得やすくなります。
水漏れなどが発生している場合は、被害が広がる可能性もあるため、取扱説明書に沿って必要な対応を行い、メーカーや施工業者へ相談してください。
エコキュート交換に関するFAQ
Q.エコキュートの交換費用はいくらくらいですか?
A.機種、容量、機能、工事内容によって異なります。
今回確認した公式掲載例では、Coolsには工事・廃棄費込み319,800円(税込)の対象機種があり、キンライサーでは三菱SRT-S377が総額469,590円(税込)で掲載されています。交換できるくんでは商品代に、エコキュートからの交換工事139,800円(税込)からを加える料金体系です。
設置環境によって追加費用が生じる場合があるため、最終的には正式見積もりで確認してください。
Q.Coolsの「最大88%OFF」はすべての機種が対象ですか?
A.いいえ。公式サイトでは特定機種について88%OFFの表示が確認できますが、すべての商品に同じ割引率が適用されるわけではありません。
例えば日立BHP-FN37XUには88%OFFの表示がありますが、別の機種では異なる割引率が掲載されています。
希望する機種ごとに価格を確認してください。
Q.Coolsなら故障した当日に交換できますか?
A.最短当日の案内はありますが、当日交換が保証されているわけではありません。
地域、在庫、問い合わせ時間、工事スタッフの予定、設置状況などによって施工可能日は変わります。
急ぎの場合は、問い合わせ時に最短施工可能日を確認してください。
Q.2026年のエコキュート補助金はいくらですか?
A.給湯省エネ2026事業では、対象となるエコキュートは基本7万円/台、性能加算要件を満たす製品は合計10万円/台です。
別途、既存設備の撤去条件などを満たす場合には加算対象となることがあります。
Q.マンションでもエコキュートを交換できますか?
A.設置条件を満たせば交換できる場合があります。
ただし、マンションでは管理規約、設置スペース、搬入経路、既存設備、配管条件などを確認する必要があります。
また、給湯省エネ2026事業では共同住宅等の場合、補助対象となる高効率給湯器は原則として住戸あたり1台までです。
Q.補助金は自分で申請する必要がありますか?
A.給湯省エネ2026事業では、登録された給湯省エネ事業者が手続きを行う仕組みです。
利用者側では必要書類の提出などを求められる場合があります。
また、補助金の受け取り方や見積もりへの反映方法は事業者によって異なります。
キンライサーでは工事後に必要書類を提出し、審査後に補助金が振り込まれる方式を案内しています。
交換できるくんでは補助金相当額を差し引いた見積もりを案内しています。
契約前に「最初にいくら支払うのか」を確認しておくと安心です。
Q.交換業者の見積もりでは何を確認すればよいですか?
A.本体代だけでなく、リモコン、脚部カバー、工事費、既存機器撤去、処分費、配管・電気工事、追加部材、延長保証などが含まれているか確認してください。
同時に、補助金適用前の金額と適用後の実質負担額を分けて確認すると、複数社を比較しやすくなります。
まとめ|Coolsを含め、総額・保証・施工日を確認して比較しよう
エコキュートが故障して交換を検討するときは、本体価格だけではなく、工事を含む支払総額、施工までの日数、商品・工事保証、補助金対応などを確認することが重要です。
今回比較したCools、キンライサー、交換できるくんはいずれもエコキュート交換を扱っていますが、料金表示や保証条件、補助金の取り扱い、施工対応地域などには違いがあります。
Coolsは、複数メーカーのエコキュートを取り扱い、自社施工、工事10年保証、補助金申請サポート、スピード対応などを案内しています。
2026年9月26日時点では、補助金対象となる日立BHP-FN37XUなどについて、本体・工事・廃棄費込みの掲載商品も確認できます。
一方、Coolsの商品10年保証は別途保証料が必要です。また、公式サイトでは本体価格と工事費を別々に表示しているページもあるため、申し込み前には必ず正式見積もりで総額を確認してください。
エコキュートが突然故障した場合は、現在使用しているメーカー、型番、エラーコード、タンク容量、設置場所の状況などを確認しておくと問い合わせがスムーズです。
補助金を利用したい場合は、希望機種が給湯省エネ2026事業の対象製品になっているか、補助額はいくらになるかについても合わせて確認しましょう。
料金・キャンペーン・在庫・補助金制度は変更される場合があります。この記事の情報は2026年9月26日時点で確認した内容をもとにしているため、申し込み前に最新の公式情報と正式見積もりをご確認ください。